ミラジーノ12年 エンジン型式EF-VE
代車じゃないほうのジーノ(普段社長が使っている方)なので急ぎでもないですが、ある程度走るとエンジンが吹けない症状が出ました。症状としてはガクガクして一気筒失火に近いように見えますがイグニッションコイルチェッカーで見る限りは正常な電圧が出ているようです。最近はコイルやプラグを外さないで正確に診断できるようになり楽になりました。
とりあえず診断機をつなぐとコードP1349 VVT(可変バルブタイミング)制御と出ましたので、考えられるのはソレノイドバルブかカムシャフトのタイミングギアのどちらかですが、タイミングギアだとタイミングベルトを外しての大事になってしまいますのでソレノイドバルブから。
中は単純な電磁石でバネが仕込まれていて常に閉じてますが12vの電気を流すと流路が開く構造です。で、単体点検の結果、引っかかる感じで動きが渋いようです。念のため代車のと交換してみて症状を確認し、交換して完治しました。エンジンオイルを交換しないとギアのほうがやられることが多いみたいです。